みちほすとの期待値投資ブログ

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投資におけるメディアリテラシーについて

近年の投資ブーム

コロナショックにともない、近年投資ブームが巻き起こっている。それに伴い、投資系情報発信者が影響力を増してきている。それらの方々のおかげで投資を始める人が増えてきているのは非常にいいことなのかもしれないが、それは2つの大きな問題を孕む。

 

2つの大きな問題とは

1つ目は「投資系情報発信者は大衆が惹かれる情報を発信し続けないといけない」という構造的な問題である。本当に必要な情報のみならず、意識をしなくてもいいような情報を拾い上げ発信したり、さらには情報を尾ひれを付けて発信してしまうようなこともあるかもしれない。

2つ目は「大衆は投資系情報発信者の情報をインプットすると、勉強した気になってしまう」という問題である。
これは自分にも言える問題ではあるが、1つ目の問題により生じた「自らの投資に本当に必要でない情報」をインプットしてしまった大衆は、勉強した気になってしまい、本当に自分の投資に必要な情報がないままわかった気になり投資をしてしまう。

例えば、脳死インデックス投資を行うのが良いという情報があふれているが、我々はそれに伴うリスクは理解できているだろうか?また、家計全体からどの程度の金額をインデックス投資に回すべきなのかをリスクを踏まえたうえで計算できているだろうか?

情報系投資発信者の情報を受動的にインプットするだけではなく、自ら思考を巡らせたうえで、必要な情報を自ら能動的に取りに行く必要があるのだ。それが一つのメディアリテラシーのあるべき姿だと私は考えている。

 

投資におけるメディアリテラシー

上記の2つの大きな問題の解決策として、私は本ブログで自分の思考を書き綴ることとした。自らの思考を言語化し整理することで、自らの投資のスタイルを確立したい。それに共感をいただけるようになればとても幸せなことである。

しかし同時にそれは、私自身が「投資系発信者」になってしまうということであるから、読者の皆様は鋼のメディアリテラシーをもって本ブログ含めてお読みいただきたい。

 

そんなところで、今日は終わりにしましょう。