石油王との結婚(財産目当ての投資)
割安株の好み
先述の記事で割安株には、財産目当てと年収目当ての二つの視点が存在するとお話ししたが、私は断然、財産目当ての投資に興味がある。
将来のことは予測できない前提で投資はすべきだと思っているからだ。
資産であれば、現在の資産が貸借対照表にて確認ができる。
期待値を確実に計算できるからだ。
どんなに安定といわれる企業でも、利益については変動しうる。
在りし日の東日本大震災後の東京電力は超安定企業として人気を博していたし、
コロナなんて誰にも予想できなかったはずだ。
安定といわれた鉄道株の値動きが激しくなったのも、予想すらできない。
ゆえに、現在確実に積める期待値を追い求めるべきだと考えており、
それは財産目当ての投資を愛する私のスタート地点となっている。
もちろん、年収目当ての投資を否定するわけではなく、
私は現在そこに興味がある、というただそれだけだ。
ここまで抽象的な話を繰り返してきたが、
この先からは私の具体的な経験や失敗を交えながら話をしていこうかと思う。
ここまでの私の考え方を構築してくれたのは、
下記の本に他ならない。
読むのはとてつもなく大変で難しいが、何度もくらいついて読み進めれば、
自らの投資のリターンを確実に上向けてくれるものと理解している。
私のブログのようなチープな表現に丸めてしまうより、
この本を実際に手に取って読んでみることを強くお勧めしたい。
私はこの本に出会って人生が変わった。
なぜなら将来の夢が投資家に変わったからだ。
さあ、楽しくなってきた。