投資家の抱える孤独
投資家の孤独
投資家は孤独である。銀行の窓口に行けば、手数料の高い金融商品をおすすめされ、FPに相談すれば、FPにバックがあるような投資商品をおすすめされる。
まともなことを言っていそうな発信者を見つけたはいいものの、発信者は毎日発信しなければならないので時期に飽きてしまう。一歩間違えれば情報に惑わされて危険な取引をしかねないので、信じ切ることはできない。
そう、投資家は孤独なのである。信じられるのは自分しかいない。
投資仲間という存在
親友の一人が投資を始めた。インデックス投資、優待目当ての投資などを始めたようだ。うう、いろいろ語りたい。期待値投資という素晴らしい存在がある。インデックス投資をコアにしつつも、石油王との結婚を夢見てみてはどうか。
いや、ここで熱く語るとだめだ。引かれてしまう。
そう思った俺は、例の赤い本をそっと紹介するにとどめておいた。
投資をしているとはいっても、スタイルが違えば全然話がかみ合わない。
そう、数学専攻とは言えども、代数専攻と確率専攻では全く話がかみ合わないのと同じだ。
ぜひ期待値投資を一緒に熱く語りたいものだ。